先日、梨をいただきました。
鳥取の梨。
鳥取の名物が梨ということを
初めて知りました。
梨、大好きです。
フルーツの中でも五指に入るくらい。
ぱりっとした食感、
咀嚼したときの果汁のみずみずしさ、
豊かな甘さ。
最高に美味しい梨を味わいました。
コーヒーもフルーツに似ています。
コーヒー豆の元となるのはコーヒーチェリー。
果実の中から、パーチメントを取り出し、
コーヒー生豆を精製します。
もともとがチェリーなので
果物的な酸や甘みを含んでいます。
これをどう活かすかが、
焙煎の腕の見せどころです。
美味しいフルーツは
甘さももちろんですが、
ほのかな優しい酸の風味が
後味に感じられると、
果実の味わいが複合的になり、
食体験として「美味しさ」を存分に感じられます。
コーヒーもほぼ同じです。
口当たりは優しく、
口の中で転がすと甘みを感じ、
喉越しに若干の果実味を感じる。
こんなコーヒーが味わい深くて
美味しいコーヒーと評されるのでないかと思います。
好みは人それぞれではあるものの、
万人の方が安定して
美味しいと評価してくださる焙煎を
常に目指しています。
この話を踏まえて、
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